【mineo災害用ダイヤル】災害用ダイヤルの使い方情報まとめ
mineoユーザーでも、もちろん災害用ダイヤルは使えます
mineoユーザーも災害用ダイヤルは「171」に電話をすると利用できます。災害時、電話が繋がりにくいような状況でも災害用ダイヤルによって家族の安否状況を簡単に確認することができます。家族が災害用ダイヤルの存在を知っていて、利用していることが条件になりますので、今後の災害に備えて遠方にいる家族には災害用ダイヤルの存在は知っておいてもらいたいですね。
災害用ダイヤルはNTTが提供しているサービスで、録音をする方も再生をする方も無料で利用できます。登録する電話番号をキーに録音・再生をする仕組みになっている為、被災地の家族と共有して録音・再生を行っていくために、誰の電話番号をキーにするか決めておく必要はあります。NTTのマニュアルでは被災地の家族の電話番号をキーにするよう、記載がある為、特に拘りが無ければNTTのマニュアル通りで構わないと思います。
今回の記事は災害用ダイヤルについて、使い方や仕組みなどを解説していきます。
また、災害用ダイヤルとは別に災害用伝言版というのもあります。災害用伝言版について詳しく説明された記事はこちら
目次
【mineoで災害用ダイヤル】 どういうもの?
災害用ダイヤルはNTT東日本、NTT西日本が提供しているサービスで、平成10年からある、mineoのユーザーでも利用できるサービスです。地震などの大きな災害時、回線が非常に混雑してしまう為、遠方の家族の安否状況を携帯電話で確認することが困難となりますが、災害用ダイヤルを使えば安否状況を回線混雑を避けて知ることができます。
災害用伝言ダイヤル(171)は、被災地にいる人の電話番号等から、安否等の情報を音声情報として蓄積し、録音・再生できる、いわゆるボイスメールです。録音も再生も無料でできます。
【mineoで災害用ダイヤル】 使い方
(画像出典:NTT西日本)
災害用ダイヤルでは伝言を音声として残し、伝言を聞く側は再生をするように利用します。災害用ダイヤルの使い方として録音方法と再生方法を知っておきましょう。
概要として、災害用ダイヤルはまず171に電話をかけます。次に録音をする場合は1を、再生をする場合は2(暗証番号が設定されている場合は4)をダイヤルします。
<災害用ダイヤル使い方>
- 録音方法
- 再生方法
【mineoで災害用ダイヤル】 録音方法
被災地の人の電話番号をキーとして録音をします。また、電話番号以外に暗証番号を設定することも可能です。電話番号も「171」で短く、操作も簡単なので、是非覚えておきましょう。
<音声を録音する>(暗証番号無し)
- 「171」に電話をし、「1」を入力
- 被災地の人の電話番号を入力
- 録音ができるようになるので、話す
<音声を録音する>(暗証番号あり)
- 「171」に電話をし、「3」を入力
- 暗証番号を入力
- 被災地の人の電話番号を入力
- 録音ができるようになるので、話す
【mineoで災害用ダイヤル】 再生方法
被災地の人の電話番号をキーとして再生をします。また、録音と同様、電話番号以外に暗証番号を設定することも可能です。
暗証番号を設定しておけば、暗証番号を知っている家族しか録音内容を聞くことができなくなるので、セキュリティを考えて家族間で暗証番号を決めておいても良いでしょう。
<音声を録音する>(暗証番号無し)
- 「171」に電話をし、「2」を入力
- 被災地の人の電話番号を入力
- 録音を聞く
<音声を録音する>(暗証番号あり)
- 「171」に電話をし、「4」を入力
- 暗証番号を入力
- 被災地の人の電話番号を入力
- 録音を聞く
まとめ
災害用ダイヤルについて解説しました。
災害用ダイヤルはNTT東日本、NTT西日本が提供しているサービスで、無料で利用できるサービスです。もちろん、mineoユーザーでも利用できるサービスになっており、使い方は非常に簡単です。仕組みとして録音・再生をすることができ、使い方としては例えば遠方の被災地の家族が録音をし、被災地の家族の無事を確認するために再生をする、という使い方ができます。
格安SIMはキャリアが運用している災害用伝言版が使えない為、災害時の対応について不安に思われている方も多くいます。しかし、mineoでも災害用ダイヤルや災害用伝言版が利用できる為、存在と使い方を知っていれば、何も不安はありません。
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